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北海道の函館市は、明治の始まりに開港された歴史のある街ですが、この街には
おもしろい特長があります。それは、この小さな港町に、112の仏教寺院、
34の教会、30の神社がひしめき合っていることなんです。特に、西部地区の
旧市街地には和洋様々な宗教建築物が建ち並び、中でも「元町」の一角には、ハ
リストス正教会、カトリック元町教会、聖ヨハネ教会の3教会、そして、仏教寺
院の東本願寺函館別院が建っています。世界では、宗教の対立がもたらす争いが
絶えませんが、ここ函館では、異なる宗教、宗派が寄り添うように佇み、静かに
共生することが可能であることを示しているかの様です。まるで宗教の自由解放
区という感じでしょうか、一つの交差点の四つ角といった感じです。なぜ函館が
こんな状況になったのでしょうか。その理由を知るためには、時計の針を150
年巻き戻さなくてはならないかもしれません。函館の港は、波乱と激動の江戸末
期、開国を強く求める欧米列強に幕府が屈し、今から150年前、1859年
に、横浜、長崎とともに開かれた日本初の国際貿易港ですが、開港により、世界
中の文化も宗教も芸術も皆、箱詰めにされて函館の港に猛烈な勢いで運び込まれ
ました。大勢の外国人が街なかを闊歩し、人々の暮らしは西洋の影響を強く受け
ながら大きく変わったのではないかと思います。







報道ニッポンで取材されました
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2010.06.15 Tue l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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